個人輸入通関手続を説明！

輸入といえば、その手続きが面倒くさいイメージを思い出すことが多いです。

本日は個人 輸入の税関手続きをまとめて、ご紹介します。

実は、個人輸入する貨物の輸送方法の違いによって、税関での手続がそれぞれ違います。

目次

• 国際宅配便を使い輸入
• 一般貨物として輸入
• 国際郵便を利用して輸入

国際宅配便を使い輸入

国際宅配便をご利用の場合、通関手続きは通関業者が行います。具体的な流程は以下の写真の通りで、ご参考ください。

この方法はとても便利です。 商品販売に関わる海外の会社で注文して支払うだけです。 その後、彼らは問題を解決します。あなたは配達を待つだけです。

一般貨物として輸入

商品が一般貨物として日本に到着すると、航空会社または運送会社から商品の荷受人に通知されます。 この通知を受けた後、「仕入書」や「運賃明細書」などの輸入通関手続きに必要な書類を準備し、通関業者に通関を委託するか、商品が保管されている倉庫を管轄しています。 上記書類を「輸入（税）申告書」（税関申告書 C-5020：128kb; PDF）に提出し、通関手続きを行ってください。

通関業者に委託する場合、通関手数料と国内送料がかかります。 料金は事前にご確認ください。

※窓口電子税関申告端末による輸入税関申告

また、税関カウンターに設置されているカウンター電子税関申告端末を利用し、NACCS（輸入・輸入・輸入情報処理システム）を利用して通関手続きを行うこともできます。 この場合、書面による「輸入（税）申告書」を用意する必要はなく、電子税関申告を利用して窓口で輸入（税）申告に関する情報を入力するだけで通関手続きが完了します。

輸入通関に必要な書類（インボイス、発送明細など）をご用意の上、税関にご連絡ください。

国際郵便を利用して輸入

国際郵便を利用すると、個人課税のことが知らなければなりません。それは主に20万円以下と20万円以上の2つの回収方法に分けられます。

課税価格が20万円以下の場合

1. 無税・免税品の場合（上記フロー図）

日本郵便株式会社から郵便物の受取人に直接配達されます。

2. 課税品の場合（上記フロー図）

ⅰ税金の合計額が1万円以下の場合

郵便物は税関警察署から受取人に直送され、「国際郵便課税通知書（以下、課税通知書）」が添付され、受け取ることができます。

ⅱ税金の合計額が1万円を超え30万円以下の場合

日本郵便株式会社より、郵便物の到着、税額等を電話等でご連絡いたします。 メールは次の方法で受信できます。

A. メールの配信をご希望の場合

配達をご希望の場合は、郵便物が直接配達されますので、その場で日本郵便株式会社に税金を預けて受け取ることができます。

B. メールを受け取りたくない場合

徴税通知書は、日本郵便株式会社から郵送されます。 徴税通知書を指定の郵便局等に持参し、納付書を受け取り、銀行窓口または郵便局の普通預金窓口で納税してください。 支払い後、メールを受け取ることができます。

ⅲ税金の合計額が30万円を超える場合

納税通知書は送信されますが、メールは配信されません。 納税通知書を指定の郵便局に持参して納付書を受け取り、銀行窓口または郵便局の普通預金窓口で税金を納めれば、郵便物が届きます。

（注1） 課税対象商品の場合、商品お受け取り時に通関手数料(日本郵便手数料)が別途かかります。

（注2） 徴税通知書に記載された税額について不明な点がある場合は、納税前に通知書に記載されている税関にお問い合わせください。 また、一定期間受け取りがない場合は、本国に返送される場合がありますので、日本郵便株式会社または郵便局にお問い合わせください。

3. 「外国から到着した郵便物の税関手続のお知らせ」というハガキが届いた場合（上記フロー図）

輸入貿易管理規則、医薬品医療機器等法等により、郵便局外の税関は所轄官庁の承認を受け付けません。

・承認等が必要な場合、持込品、寄付等が減免等の対象と思われる場合。 「税関通知書」（税関申告書 C-5081）と題するハガキをお送りします。

はがきとこのはがきに記載されている必要書類を税関に郵送または持参するか、はがきに記載の税関支店に電話でご連絡ください。 税関は書類と商品を比較して価格を確認します。 問題がなければ(1)または(2)と同じ方法で受け取ることができます。

課税価格が20万円を超える場合

関税額が20万円を超える郵便物が海外から日本に到着すると、日本郵便株式会社から通関手続きを指示する書面が郵便物受取人に送付されます。

案内書類受領後、「送り状」等の輸入（納税）申告に必要な書類を準備し、日本郵便株式会社等の通関業者に輸入通関手続きを委託するか、税関警察署に郵送してください。荷物が保管されている通関郵便局の管轄で輸入（納税）申告を行います。

輸入（納税）申告を行う際には、税関への税関申告書やインボイス等の提出が必要となりますので、事前にご準備ください。

関税などの税金を支払い、輸入が承認されれば、郵便物は受取人に配達されます。

※関税などの税金は、現金のほか、ATMやインターネットバンキングなどを利用したマルチペイメントでお支払いいただけます。

（注3）課税対象商品の場合、商品お受け取り時に通関手数料(日本郵便株式会社手数料)が別途かかります。

（注4）関税評価額が20万円を超える場合でも、差出人が任意で贈答品等を送付し、その価額等が不明な場合は、関税評価額が20万円未満となります。 同じ税関が通関手続きを行います (上記 1 を参照)。

（注5）関税額には、郵便物自体の価格に加えて、郵便料金 (郵便料金) と保険 (保険がかけられている場合) も含まれます。

本日のご紹介はここで終わります。最後までご覧になって、ありがとうございます。

>>個人輸入と並行輸入の違いは？